時は昭和40年代、大阪。太郎(Koji)は頭脳明晰だが花子(小島みなみ)のヒモ。ビニ本やニセ馬券を作成し、せこせことその日暮らしをしている。しかし、幼なじみの雄輔(倉見誠)と再会し、大きな転機が訪れる。金策に困っていた雄輔を助けるため“ある犯行"を思いついたのだ! ! 銀行の夜間金庫を偽装し、一夜で大金を強奪するというその計画は、苦労を重ね、何とかカタチになるのだが・・・果たして、どんな手口で金庫を模倣するのか?完全犯罪は成立するのか?未曾有の事件がここに歴史を刻む! !
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